ミラノデザインウィークにて『Time & Style 2025 Collection』開催
注目の展覧会・イベント VOL.65

展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
2025.3.30 – 6.1
日本民藝館
2025.4.3 – 4.20
セイコーハウスホール
東京都
2025.4.5 – 4.13
courage de vivre
東京都
2025.4.5 – 6.22
静嘉堂文庫美術館
これからの暮らし。工芸に出会い、気づくこと。
時代を超えて変わることのない「本質的な価値」が宿るものづくりを基本理念とし、家具をはじめ、照明、テーブルウェア、タオルなど生活の道具をデザイン・製作しているTime & Style。「古きをたずねて新しきを知る」という日本古来の精神に倣って、豊かな自然、歴史、先人たちの知恵から学んだ本質を現代のプロダクトに反映し、木や土などの自然素材、そして伝統技術を活用した上質な製品を、日本、オランダ・...
日本には「工芸」という言葉がある。陶磁器や漆器、織物に金工品など、人の手によって作られる日常の美しい道具である工芸品は、それぞれの地域における技法や素材が用いられ、その土地の風土やそこに住む人々の気質に影響を受けながら、日本各地で伝統を築いてきた。日本における工芸の歴史は長く、原始時代よりその歴史は始まっている。古くから人は、土器や石器、青銅器など、日々の暮らしを豊かにするため、さまざまな道具を作...
日本の伝統を次世代へと繋ぐべく活動する工芸の担い手を応援するため、三井グループの三井広報委員会によって継続的に実施されている「三井ゴールデン匠賞」。第5回を迎えた今年度は、2024年10月3日(木)に受賞者が発表され、2025年1月30日(木)に東京・大手町三井ホールにて贈賞式が執り行なわれた。
美濃焼産地の一つであり、かつて世界中に洋食器を製造・輸出して高く評価された岐阜県瑞浪市。1977年創業の深山はその高度な技術を受け継ぎ、現代の食卓に寄り添ったものづくりを続けている。2025年2月に発表された5個組、全6種類の箸置き《やきイロ》は、「和モダン」を意識した多彩なデザインが特徴だ。その名の通り、やきものの伝統的な技法を“やきもの”の“いろは”として取り入れており、自然な濃淡や質感のコン...
展覧会・イベントレポート VOL.31 AD
日本の伝統を次世代へと繋ぐべく活動する工芸の担い手を応援するため、三井グループの三井広報委員会によって継続的に実施されている「三井ゴールデン匠賞」。第5回を迎えた今年度は、2024年10月3日(木)に受賞者が発表され、2025年1月30日(木)に東京・大手町三井ホールにて贈賞式が執り行なわれた。
新商品情報 VOL.20
美濃焼産地の一つであり、かつて世界中に洋食器を製造・輸出して高く評価された岐阜県瑞浪市。1977年創業の深山はその高度な技術を受け継ぎ、現代の食卓に寄り添ったものづくりを続けている。2025年2月に発表された5個組、全6種類の箸置き《やきイロ》は、「和モダン」を意識した多彩なデザインが特徴だ。その名の通り、やきものの伝統的な技法を“やきもの”の“いろは”として取り入れており、自然な濃淡や質感のコン...
工芸トピックス VOL.37
福井県の越前漆器メーカー、漆琳堂と、ファッションの領域でテクノロジーを活用した研究開発を行なっているZOZO NEXTが、伝統工芸と先端技術を組み合わせた新しい漆技術に関する共同研究の開始を発表した。1793年の創業以来、日々の暮らしの道具として越前漆器を作り続けてきた漆琳堂。歴史ある技術を継承しながら、ライフスタイルの変化に合った製品開発にも積極的に取り組んでおり、近年では食洗機対応の「越前硬漆...
連載コラム『工芸産地』 VOL.4
愛媛県の県庁所在地・松山から南へ向かい、重信川を越えれば、そこは砥部町の玄関口。砥部焼の陶板で作られたタワーが出迎えてくれる。県中央に位置するこの町は、「清流とほたる 砥部焼とみかんの町」と掲げるとおり、美しい自然に恵まれた、窯業や農業が盛んな町だ。南部へ向かうにつれ標高が高くなる地形は、傾斜地に築かれる登窯に適している。昔から陶磁器の原料や赤松の薪が豊富に採れたことに加え、砥部川とその支流が陶石...
新商品情報 VOL.19
毎春、新作を発表するスガハラから、今年も20シリーズが登場。日々の生活を彩る、形や色もさまざまなデザインの製品が出揃った。《Sghr Imperfect(インパーフェクト)》は、有機的な線や気泡など、個体ごとに異なる表情を持つグラス。通常の製品では、天然の砂を高温で煮て出来たガラスの中から綺麗な部分のみを使用するが、本作には普段は弾かれてしまう、個性の残った部分を使用した。不完全だからこそ美しい、...
注目の展覧会・イベント VOL.64
日本の磁器発祥の地、有田にて、明治期に始まり120年以上の歴史を誇る陶磁器の公募展『有田国際陶磁展』が今年も開催される。同展は長い歴史の中で、重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員をはじめ多くの陶芸家を輩出してきた。技術の交流、品質やデザインの向上、伝統工芸の継承と産業的発展の一翼を担う陶磁展として、今回も広く作品を募集している。募集部門は「美術工芸品・オブジェ部門」と「産業陶磁器部門」...
自らの哲学を作品に映し出す人々。唯一無二の表現を追い求めて。
日本の各地に根ざす工芸メーカー。
海を越えて伝えたい、日本工芸の「今」。