2023年2月16日(木)〜19日(日)の4日間、京都府の丹波・京都・山城地域にて『DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城』が開催される。イベントのメインコンテンツは、ものづくりの現場が一斉に開放される「オープンサイト」。近年、世界中のクリエイティブな街で実施されているオープンサイトイベントだが、DESIGN WEEK KYOTOは2016年に第1回が開催され、今年で8回目を迎える。工房見学やワークショップを通し、作り手から製品や技術、その背景にある歴史や風土の話を直接聞くことで、ものづくりや地域が身近に感じられるイベントだ。作り手側にとっても、初めて出会う人々との交流が新たな発見や刺激につながっている。今年は陶芸、木竹工、金工、染織などの工芸品から、農産物や日本酒などの食品まで、計48社が参加予定。期間中には、訪問先の地域や生産現場を熟知したコーディネーターと複数のオープンサイトを効率よく巡る「ラーニング・ツアー」や、世界中どこからでも参加可能な「オンライン訪問」、海外からのゲストを交えたトークセッションや展示も企画されている。

京都の文化と未来を担うものづくりの現場を訪ねて、体感する4日間。貴重な機会を逃さぬよう、最新情報を事前に確認して訪れたい。

■ 開催概要
『DESIGN WEEK KYOTO 2023 in 丹波・京都・山城』
開催期間：2023年2月16日(木)〜19日(日)
開催エリア：京都府 亀岡市・南丹市・京都市・宇治市・長岡京市
参加オープンサイト：48社（予定）
公式サイト：https://designweek-kyoto.com/tamba-kyoto-yamashiro2023/
主催：一般社団法人 Design Week Kyoto 実行委員会

＊各イベントへの参加には事前予約が必要な場合があります。詳細は公式サイトにて直接ご確認ください。