『谷穹 抽象と静寂』展覧会レポート
展覧会・イベントレポート VOL.30
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2024.12.12 – 12.25
セイコーハウスホール
石川県
2024.12.17 – 2025.2.24
国立工芸館
東京都
2024.12.18 – 12.24
日本橋三越本店
京都府
2024.12.21 – 12.29
essence kyoto
1987年の開館以来、日本でも数少ない陶磁器専門美術館として、所蔵品による展覧会を企画してきた戸栗美術館。今年開館35周年を迎え、創設者戸栗亨氏が好んで蒐集したやきものの一つ、鍋島焼の特別展を4月1日(金)から開催する。鍋島焼とは、江戸時代に佐賀鍋島藩より徳川将軍家への献上品、また公家や大名家への贈答品として用いられた磁器で、高度な職人技による緻密な絵付け、精巧な造りが特徴だ。本展では、江戸時代の約200年間に及ぶ鍋島焼の歴史と変遷を、成形や装飾の技法、技術に注目して紹介。色絵や染付など、約80点の貴重なコレクションが展示される。会期中には館内にてラウンジトークも開催予定。鍋島家屋敷跡である渋谷区松濤に建つ美術館で、長い歴史を感じながら名品を鑑賞したい。
■『開館35周年記念特別展 鍋島焼 ―200年の軌跡―』開催概要
会期:2022年4月1日(金)~7月18日(月・祝)
会場:戸栗美術館(東京都渋谷区松濤1-11-3)
開館時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※金曜・土曜は10:00~20:00(入館受付は19:30まで)
休館日:月曜・火曜
※5月2日(月)・5月3日(火・祝)・7月18日(月・祝)は開館
入館料:一般1,200円/高大生500円
※中学生以下は入館料無料
戸栗美術館オフィシャルウェブサイト:http://www.toguri-museum.or.jp/
会期等は予告なく変更となる場合がございます。最新情報は美術館に直接ご確認ください。