『谷穹 抽象と静寂』展覧会レポート
展覧会・イベントレポート VOL.30
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
富山県
2024.12.7 – 2025.6.1
富山市ガラス美術館
2024.12.11 – 2025.3.2
清水三年坂美術館
2024.12.17 – 2025.3.2
京都国立近代美術館
東京都
2024.12.25 – 2025.1.6
日本橋三越本店
京都市内のホテル「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」は、開業35周年記念イベントとして、ホテルのクラブラウンジで作品を展示中の陶芸家、幸兵衛窯の加藤亮太郎氏と朝日焼の松林豊斎氏を招いたランチ&トークショーを2022年2月27日(日)に開催する。
トークショーのテーマは「わびさびとは何か?~美術史家と陶芸家の立場から考える~」。ファシリテーターを務めるのは、工芸文化史を専門とし、展覧会の監修など日本の文化芸術分野で活躍する、京都女子大学の前崎信也准教授。登壇する加藤亮太郎氏は美濃焼を代表する幸兵衛窯の八代目で、茶道や書にも造詣が深く、美濃桃山陶を礎とした茶陶の他、幅広い作品を制作している。松林豊斎氏は京都の宇治で400年の歴史を持つ名家、朝日焼の十六世豊斎を襲名。伝統を受け継ぎながらも自身の現代的な作風で、海外へも積極的に活動の場を広げている。トークショーでは茶陶に精通する両氏を迎えて、千利休の美意識を継承し、茶道の歴史に名を残した茶人の古田織部と小堀遠州、それぞれの解釈の違いや、両作家の陶芸に対する想いなど、和やかな雰囲気でたっぷりと語られる予定だ。
提供されるランチは、陶芸からインスピレーションを得たシェフのスペシャルメニュー。京都の伝統文化を発信する拠点として、地域と連携しながら特別な旅を提案しているホテル、ザ・プリンス 京都宝ヶ池。当地ならではの時間を体験する、またとない機会になるだろう。
■ 「幸兵衛窯 加藤亮太郎 × 朝日焼 松林豊斎 ランチ&トークショー」開催概要
開催日:2022年2月27日(日)
開催時間:開場 11:45/ランチタイム 12:00~12:45/トークショー 12:45~14:15
会場:ザ・プリンス 京都宝ヶ池B2「プリンスホール」(京都府京都市左京区宝ヶ池)
料金:1名 8,000円
宿泊プラン:一般 1名9,400円~(1室2名利用時)
[プラン内容:1泊室料、朝食、サービス料、消費税 ※別途宿泊税がかかります]
予約・問い合わせ先:TEL 075-712-1111 (宴会予約係) 10:00~18:00
https://www.princehotels.co.jp/kyoto/informations/tougei_event/