津軽塗を題材とした映画『バカ塗りの娘』レビュー
工芸トピックス VOL.27
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展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2025.2.13 – 2.26
和光 本店 アーツアンドカルチャー
2025.2.19 – 2.23
Kyoto Takashimaya
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2025.2.19 – 2.23
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2025.2.22 – 2.27
寺田美術
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.7
工芸における日本の美意識を語る上で、欠かすことのできないもの。その一つは、「用の美」というものであろう。この言葉は、美術評論家であり思想家であった柳宗悦が民藝運動の中でたびたび強調したものであり、美への道には美術と工芸との二つがあるとした上で、工芸においては、「用のみが美を生む」とした。当時の日本は、急速に工業化が進み始めていたが、そうした時代に手仕事の工芸品に着目し、鑑賞品としての美しさとは異な...
注目の展覧会・イベント VOL.37
Ateliers d’Art de France(アトリエ・ダール・ド・フランス)が主催するアートとクラフトの国際ビエンナーレ、第6回『Révélations(レベラシオン)』が2023年6月7日(水)から11日(日)の期間、パリ中心部のエッフェル塔に面した会場、グラン・パレ・エフェメールで開催される。2013年に始まった現代工芸のための本イベントは今年で10周年を迎え、5日間のイ...
展覧会・イベントレポート VOL.22
岡山県備前の陶芸家、森本仁さんの作品展が東京 碑文谷のギャラリー、宙(そら)にて開催された。森本さんにとって、宙での展覧会は3年ぶり2度目。前回は二人展で、個展としては今回が初だという。食器や酒器、茶器、花器など総勢300点ほどの作品を展覧した。花器には森本さん手ずから生けた美しい花が彩りを添える。
注目の展覧会・イベント VOL.36
『ロエベ財団 クラフトプライズ 2023』展が2023年5月17日から6月18日の期間、ニューヨークで開催される。30人のファイナリストの入選作品がノグチ美術館にあるイサム・ノグチのスタジオで展示される予定だ。展示会場はイサム・ノグチが晩年、アメリカで芸術活動の中心としていた場所だが、今まで一般には公開されておらず、今回のロエベ財団 クラフトプライズ 2023の展示で初めて公開される。今年は117...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.6
「侘び寂び」と同じく、広く海外に伝わる言葉である「禅/Zen」。スティーブ・ジョブズが影響を受けたことで、東洋的な精神性の一つとして、西洋でも興味を持つ方が絶えない。「禅」と聞けば、まず真っ先に思い浮かぶのが、「座禅」。元々、禅は大乗仏教の宗派の一つであり、「禅宗」の略語であるが、座禅を行ない、心を落ち着かせることに重きを置くことから、現在ではマインドフルネスの一つとしても応用され、国内外の企業に...
工芸トピックス VOL.13
1908年に木地挽きの産地、石川県山中温泉に木地屋として創業した我戸幹男商店。優れた企画販売力によって、伝統的な技術と高いデザイン性を併せ持つ商品を積極的に展開し、山中漆器の魅力を国内外に広めている。今春、新たに開設された「我戸幹男研究所」は、山中漆器産業を次世代の若い人たちが継続して引き継ぐことを望んで、我戸幹男商店が設立した工房だ。従来、伝統的な漆器製品が主力であった山中漆器だが、プラスチック...
工芸トピックス VOL.12
2023年4月、阿部出版株式会社より別冊炎芸術『見て・買って楽しむ 愛しの茶器』が発売された。1982年創刊の季刊『炎芸術』は作家の作品を高品質の写真と丁寧な解説で紹介し、陶芸の歴史や技法まで深く取り上げている陶芸専門誌。年に一回発刊される別冊も毎回好評で、国内外の多くの陶芸愛好家・コレクターに愛読されている。安土桃山時代以降、武士や町人、公家の間でたしなまれ、長い歴史の中で育まれてきた日本独自の...
新商品情報 VOL.11
世界で活躍する建築家、隈研吾氏と小倉織を復元・再生した染織家、築城則子氏の出会いにより、分野を超えたコラボレーションが実現。小倉織のインテリアテキスタイルブランド「KUMASHIMA」の誕生が発表された。KUMASHIMAは、今まで日本の伝統織物では活用が困難とされてきた、建築、インテリア、家具を主な用途としたテキスタイルだ。インテリアブランドTime & Style制作の家具も展開予定。...
VOICE VOL.4
──どのような幼少期や学生時代を過ごされましたか?興味を持っていたことや、やきものとの出会いなどを教えてください。絵を描くのが好きな子どもでした。絵を描いたり、漫画を描いたり。陶芸の経験はありませんでしたが、父が佐賀県出身なので、家で使っていた食器はシンプルな有田焼が多かったです。父から「これは良いものだぞ」って教えられたりしていました。父方の親戚に有田焼の絵付師の人もいたので、絵付けを体験させて...
新商品情報 VOL.10
確かな品質と使いやすさ、多彩なデザインバリエーションで知られるスガハラの製品の多くは、ガラスの特性と魅力を知り抜いた職人自らがデザインと開発を行なっている。技法への挑戦や使い手からの要望、日常での気付きから生まれた新しいデザインが、今年も全15シリーズ、75点発表された。《aero(アエロ)》は色ガラスの部分が空中に浮いて見えるようなフラワーベース。職人同士の巧みな連携によって、型で吹いたクリアな...
工芸トピックス VOL.11
1688年に京都・西陣に創業して以来、西陣織の歴史を受け継ぎ、着物文化の伝統を守り続ける細尾。2010年には独自の技術により、世界の標準生地幅の150cm幅で西陣織の技術や素材を用いたテキスタイルの制作に成功した。現在、自社テキスタイルブランド「HOSOO」の、伝統的な織物に革新的技術とタイムレスなデザイン感性を加えたテキスタイルは、国内外のラグジュアリーブランドの店舗内装や五つ星ホテルに広く採用...
注目の展覧会・イベント VOL.35
今年で8回目を迎える展覧会『工芸・Kôgeiの創造 ―人間国宝展―』がセイコーハウス銀座ホール(旧和光ホール)にて、2023年4月6日(木)〜23日(日)の日程で開催される。通称「人間国宝」として広く知られる「重要無形文化財保持者」は、長年にわたって工芸の技の研鑽を積みながら独自の作風を編み出した、それぞれの分野の第一人者。今回は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形の6つの工芸分野から、37名の作...
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-35
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-16
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日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-62
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工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
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VOL.1
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日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
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伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
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VOL.1
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