津軽塗を題材とした映画『バカ塗りの娘』レビュー
工芸トピックス VOL.27
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2024.11.27 – 12.9
日本橋髙島屋
2024.11.28 – 12.8
セイコーハウスホール
東京都
2024.11.30 – 2025.2.2
松濤美術館
岐阜県
2024.11.30 – 2025.3.16
岐阜県現代陶芸美術館
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
注目の展覧会・イベント VOL.44
全国から作り手が集うマーケットイベント『ててて商店街 2023.秋』が、2023年10月28日(土)・29日(日)の2日間の日程でこの秋も開催される。会場は昨年同様、品川駅前のコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」。イベントを主催する合同会社ててて協働組合は、2011年の発足以来、さまざまな固有性をもった背景を生かしながら、今の時代にあるべきものづくりの「作り手」「使い手」「伝え手」の3つ...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.9
生きがい。この言葉は、2016年に海外で出版された『Ikigai – The Japanese Secret to a Long and Happy Life』という一冊の本をきっかけとして、今では多くの外国人が知っている日本語の一つとなった。生きがいとは、「生きる甲斐がある」という表現の略語であり、生きる喜びや活力を感じることを意味する。伝統的な美意識とは異なるものであるが、日本ならではの価値観...
注目の展覧会・イベント VOL.43
一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会は、日本全国の伝統的工芸品が一堂に会する『KOUGEI EXPO IN OKAYAMA(第40回伝統的工芸品月間国民会議全国大会)』を、2023年11月3日(金・祝)~5日(日)の日程で、岡山県のコンベックス岡山(中展示場)で開催する。KOUGEI EXPO(伝統的工芸品月間国民会議全国大会)は、経済産業省が伝統的工芸品への国民の理解とその普及を目指して定めた...
展覧会・イベントレポート VOL.24
東京・新宿の柿傳ギャラリーにて、2020年の初個展から約3年ぶりとなる、陶芸家・坂倉正紘さんの待望の個展が開催された。坂倉さんは山口県長門市の歴史ある窯元「坂倉新兵衛窯」の後嗣。深川萩の伝統を重んじ、素材と真摯に向き合いながら、東京藝術大学彫刻科で培った造形感覚を存分に発揮し、伝統と個性が見事に溶け合う作品を制作している、現在注目度の高い陶芸家の一人である。本展では、最新作を含む約120点を展覧し...
注目の展覧会・イベント VOL.42
持続可能な地域づくりを目指した産業観光見学イベント『RENEW(リニュー)』が2023年10月6日(金)から8日(日)の日程で開催される。開催場所となる福井県越前鯖江エリアは、越前漆器・越前和紙・越前打刃物・越前箪笥・越前焼などの伝統工芸品や眼鏡・繊維といった地場産業が半径10km圏内に集まり、技術を継承しながら時代に合わせたものづくりを続けている地域。最近は担い手として外部から移り住む若者も増え...
注目の展覧会・イベント VOL.41
石川県小松市・能美市の伝統工芸「九谷焼」の魅力を発信する芸術祭として、2019年に始まった『KUTANism(クタニズム)』。今年は「産地の色を、さがす旅。」をテーマに、九谷焼の特徴である鮮やかな色使いに着目したプログラムを展開する。KUTANismのガイドブックを片手に紹介されているスポットを周遊することで、九谷焼と産地の魅力を発見出来る仕組みだ。開催期間は2023年10月6日(金)から11月5...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.8
日本には「縁」という言葉があり、これは人と人との関係だけでなく、物事の繋がりにも使われる言葉で、とても東洋的な考え方の一つである。縁とは、仏教の言葉である「縁起(えんぎ)」に由来する。縁起とは、「因縁生起」の略であり、あらゆる物事には起因があり、繋がりがあるとする考え方だ。日本人はもともと、集落での暮らしを尊重し、個よりも集団を大切にしてきた。人々は互いに関係し合い、支え合って暮らしているものであ...
注目の展覧会・イベント VOL.40
2023年9月16日(土)から25日(月)の期間、山口県の長門湯本温泉にて『うつわの秋 vol.04』が開催される。2020年に始まった当イベントは、秋の温泉街を舞台に、隣合う集落の三ノ瀬から深川窯の全5つの窯元、8人の作家が出展し、深川窯の伝統と萩焼文化を体験できる催しだ。メイン会場となる2020年にリノベーションした立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」では、今年のテーマ「秋暁(しゅうぎょう)」をイメ...
注目の展覧会・イベント VOL.39
富山、石川、福井の北陸三県を舞台に、広域的なアートエリアの形成を目指し、工芸の魅力を国内外に発信する取り組みとして2020年に始まったGO FOR KOGEI。4回目となる今年は、富山市の中心部から富山湾に続く富岩運河沿いの3つのエリアを会場に、2023年9月15日(金)から10月29日(日)の日程で開催される。展覧会のタイトルは『物質的想像力と物語の縁起―マテリアル、データ、ファンタジー』。フラ...
注目の展覧会・イベント VOL.38
NPO法人TOMORROWが主催する食とアートの祭典『ECHO あしたの畑―丹後・城崎』が2023年10月7日(土)から11月26日(日)の期間、丹後と城崎の複数の会場にて開催される。今回は、かつて丹(辰砂)を生み出してきた地域である丹後の歴史に着目したアート作品、豊かな食材と丹後ちりめんを主とする産業を革新する試み、次世代との共同で取り組む土地に根ざす新たなアートの提案、の3つのテーマに沿ってプ...
工芸トピックス VOL.17
日本を起点に世界で活動する総合金融グループ、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が、日本の伝統的な工芸の文化や技術の継承に寄り添い、そこから変化の時代に必要なイノベーションを学ぶことを目的に、「MUFG工芸プロジェクト」を開始する。MUFGは社会貢献活動として「文化の保全と伝承」に積極的に取り組んでおり、日本のものづくりの原点であり、持続可能な未来に向けたヒントも詰まった工...
工芸トピックス VOL.16
青森の伝統工芸・津軽塗をテーマとした映画『バカ塗りの娘』が9月1日に全国公開される。タイトルにある“バカ塗り”とは青森県では馴染みのある、津軽塗を指す言葉。完成までの工程が四十八工程にも及ぶ津軽塗は、バカに塗って、バカに手間暇かけて、バカに丈夫と言われるほど、“塗っては研ぐ”をバカ丁寧に繰り返して作られている。本作は津軽塗の完成までの工程を一つ一つ丁寧に映し出しながら、津軽塗が繋ぐ父娘の絆と家族の...
工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
更新
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-30
更新
VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-61
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-14
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
更新
VOL.1
更新