『工芸シンポジウム「伝統と未来を考える」〜今、求められる革新とは〜』開催
注目の展覧会・イベント VOL.57
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2025.1.16 – 1.26
セイコーハウスホール
東京都
2025.1.16 – 1.29
和光 本店地階 アーツアンドカルチャー
東京都
2025.1.17 – 1.31
HULS GALLERY TOKYO
京都府
2025.1.25 – 2.2
essence kyoto
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
工芸トピックス VOL.20
2024年1月1日に発生した令和6年石川県能登半島地震によって、石川県珠洲市で活動する珠洲焼の作家の窯や工房が甚大な被害を受けている。能登半島の先端に位置する珠洲市では2022年6月と2023年5月にも大きな地震被害が発生しており、再建したばかりの窯も今回の地震で再び倒壊している。珠洲焼創炎会では支援の声を受け、珠洲焼の復興や作家の支援を目的とした義援金の受付を開始した。 ◾️振込先北國...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.11
「無常」とは、物事が流転し永遠ではないということであり、「諸行無常」と言えば、ありとあらゆるものは無常であることを意味する。「無常観」とは、流れゆく物事に触れながら、人や万物の生について思う人生観的思想である。この無常とは仏教における教義の一つであるが、日本では学校教育の過程で、『平家物語』の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という一文を学び、日本の美的観念の一つとして広く知られている。仏教...
展覧会・イベントレポート VOL.26 AD
2023年11月17日・18日の2日間、佐賀県伊万里・有田の窯元有志13名からなる「NEXTRAD」が主催するイベント『Go Forward 2023』が開催された。NEXTRADは、有田焼産業における持続可能な未来の実現を目指して活動しているチーム。イベントでは、有田焼のものづくりと産地の現状や課題を多くの人に知ってもらうため、製造工程や各窯元の取り組みを紹介する展示、製造現場を見学できるオープ...
工芸トピックス VOL.19
令和6年石川県能登半島地震により、輪島塗事業者の自宅・工房の被害が各事業者から報告されている。輪島漆器商工業協同組合は輪島の産地復興のため、支援金の受付を開始した。募った支援金は職人が輪島塗を再び製作できるように、地の粉工場や漆工場など組合施設の修復、組合員の生活・仕事環境の再建、道具や資材の調達、工房の運営等に使用される予定。詳細については組合のウェブサイトに掲載されている。 ◾️輪島...
注目の展覧会・イベント VOL.49
インテリア・デザインの国際展示会『メゾン・エ・オブジェ』が2024年1月18日(木)から22日(月)の日程で、フランスのパリ・ノール・ヴィルパント見本市会場で開催される。1994年に始まった同展示会は1月と9月の年2回開催され、家具、照明、テキスタイル、室内装飾やテーブルウェアなど生活空間に関連する多くの企業が世界中から出展。最新の情報が集まり、新たなビジネスが生まれる場所として注目され、毎回多く...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.10
「渋い」とは、奥底から醸し出される魅力を表す、日本の伝統的な美意識の一つである。お茶やワインのように、味について表現する際に使われることが多いが、「色が渋い」「渋い顔をしている」などと、日常生活でも幅広く使われている言葉である。「渋」という漢字は旧字では「澀」と書き、「水が流れにくい」という意味を持つ。渋みのある柿のことを「渋柿」と言うが、この渋みの原因となるのは、渋柿の中に含まれるタンニンである...
展覧会・イベントレポート VOL.25
2023年11月18日(土)~11月26日(日)の期間、東京都中央区八丁堀のとべとべくさにて、陶芸家・柳下季器(やなした・ひでき)さんの作品展が開催された。柳下さんがこのギャラリーで個展を行なうのは6回目で、前回からはちょうど一年ぶりの展覧会である。柳下さんは東京都出身で、専門学校桑沢デザイン研究所を卒業後、信楽にて修行し、伊賀焼の里である三重県伊賀市で穴窯を築窯した。その後、杉本貞光氏の薫陶を受...
工芸トピックス VOL.18
1974年、石川県輪島市に漆器用素地の木地屋として創業した四十沢木材工芸。指物、曲物、ろくろ、刳物まで幅広い木材加工技術を持ち、多様な製品を制作している。オリジナルブランドにも力を入れており、無垢の木の心地良さを日常で楽しめる「KITO」、高度な工芸技術によって木の魅力を引き出した贅沢な器シリーズ「SUI」、子供が使いやすく、成長後にはリフォームも可能な「ara!」など、天然の木の質感を大切にした...
新商品情報 VOL.12
呉服事業を展開する京都丸紅株式会社と、英国・ロンドンで創立された世界有数のアート、デザインとパフォーマンスのミュージアム、V&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館)。両者が初めて協業した着物コレクションの取り扱いが京都丸紅のオンラインショップで開始された。今回のコラボレーションは、ヴィクトリア時代に活躍した英国のデザイナーの美しいデザインと、日本の最高峰の職人技や素材が出会う必然性に...
注目の展覧会・イベント VOL.48
工芸に特化したアートフェア『KOGEI Art Fair Kanazawa 2023』が2023年12月1日(金)から3日(日)の日程で開催される。会場は昨年同様、石川県金沢市のハイアット セントリック 金沢。新進気鋭の若手作家から世界で活躍している作家の作品まで展示される本イベントでは、暮らしに近い空間で作品を手に取れるよう、ホテルの客室を使った展示方法を採用している。第7回目となる今回は、初出...
VOICE VOL.5
――田原さんの代名詞ともなっている流白釉(りゅうはくゆう)は、どのようにして生まれたのでしょうか?三ノ瀬には古い窯跡が3カ所あって、足元にはたくさん陶片が落ちています。そうした当時の破片は、今の萩焼のイメージと異なる風合いのものも多く、案外新しいなと感じるものもあります。その中の一つに流白釉に近い色合いのものもありました。流白釉の元になった釉薬は、もともとは別の釉調を目指していろいろと釉薬の調合を...
注目の展覧会・イベント VOL.47 AD
伊万里・有田の窯元の若手経営者及び後継者など13名で結成されたチーム、NEXTRAD。現在の有田焼産業が抱えるさまざまな課題に真摯に取り組み、400年以上の歴史を誇る有田焼を持続可能な産業として未来へ繋ぐ活動を積極的に行なっている。昨年に続き、この秋もNEXTRAD主催のオープンファクトリー&製造体験展示イベント『Go Forward 2023』が、2023年11月17日(金)・18日(土)の日程...
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-31
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-62
更新
工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
更新
VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-14
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
更新
VOL.1
更新