10年目を迎える福井の工房見学イベント『RENEW/2024』、11月に開催
注目の展覧会・イベント VOL.61
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展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2025.2.13 – 2.26
和光 本店 アーツアンドカルチャー
2025.2.19 – 2.23
Kyoto Takashimaya
東京都
2025.2.19 – 2.23
GALLERY Mus
東京都
2025.2.22 – 2.27
寺田美術
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
工芸トピックス VOL.22
公益社団法人日本陶磁協会が2023年度の日本陶磁協会賞・金賞受賞者を発表した。日本陶磁協会賞とは、その年の最も優秀な作家に対して「日本陶磁協会賞」を、また陶芸界に大きな足跡を残したベテラン作家および、すでに協会賞を受賞した作家の活動に対して「金賞」を授与するもの。全国の美術ジャーナリスト、ギャラリスト、研究者、陶芸家(過去の金賞受賞者)を中心に構成された推薦委員が挙げた候補者の中から、選考委員が事...
新商品情報 VOL.13
日々ガラスと向き合って制作を行なっている職人達が、ガラスのさらなる美しさを求めて生み出した新しいデザイン。暮らしに溶け込み、彩りを添える新作が今年も17シリーズ誕生した。2サイズのプレートと小鉢が揃う《hasande hasande(はさんで はさんで)》は表面の凹凸による光と影が美しいデザイン。先端が平らなトングのような道具でガラスを挟んで少しずつ広げていくことで、不均等な厚みを持つ独特の表情が...
工芸トピックス VOL.21
明治42年に京都で創業した堤淺吉漆店。採取された漆の樹液を仕入れ、精製・調合・調色を一貫して自社で行ない、漆芸材料・道具の販売を手掛けている。独自開発した耐候性に優れた漆は、日光東照宮、姫路城などの国宝重要文化財や、世界遺産建造物の修復、京都迎賓館調度品にも採用され、堤淺吉漆店の国産漆取扱量は現在国内で70%を超えている。漆の文化を未来に繋ぐための活動にも積極的で、漆の魅力と可能性を伝える取り組み...
注目の展覧会・イベント VOL.51
2021年から有田へ移住し、有田町地域おこし協力隊ローカルフォトグラファーとして活動してきた壱岐成太郎による展覧会『UNTIL THIS LIGHTS UP』が、佐賀県有田の春陽堂にて2024年3月16日(土)から開催されている。会場では、有田焼の産地で窯業の仕事を見つめながら自然と人とのかかわりを捉えてきた壱岐氏が撮影した映像や写真、素材、道具などが展示される。「撮影を続けていると、石や土、機械...
注目の展覧会・イベント VOL.50
伝統工芸の重要無形文化財保持者(人間国宝)と次世代に繋ぐ工芸技術を保持する作家の作品を展示する『技を極める―伝統工芸が伝えるメッセージ』が2024年3月20日(水・祝)から24日(日)の日程で開催される。会場は国指定重要文化財であり、近年まで東京国立近代美術館工芸館として使用されていた、千代田区北の丸公園の旧近衛師団司令部庁舎。展示は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の多様な分野にわたり...
展覧会・イベントレポート VOL.27
2024年2月21日(水)~26日(月)の期間、神奈川県横浜市西区にある横浜高島屋美術画廊にて、木工芸作家・佃眞吾(つくだ・しんご)さんによる作品展が開催された。さまざまなギャラリーで展覧会を行なっている佃さんは、日本橋高島屋と横浜高島屋ではほぼ隔年で展覧会を開催しており、今回は3回目の個展だという。佃さんは滋賀県長浜市生まれで、家具職人の修行の後、故黒田乾吉の木工塾に学び、京指物工房の職人修行に...
工芸トピックス VOL.20
2024年1月1日に発生した令和6年石川県能登半島地震によって、石川県珠洲市で活動する珠洲焼の作家の窯や工房が甚大な被害を受けている。能登半島の先端に位置する珠洲市では2022年6月と2023年5月にも大きな地震被害が発生しており、再建したばかりの窯も今回の地震で再び倒壊している。珠洲焼創炎会では支援の声を受け、珠洲焼の復興や作家の支援を目的とした義援金の受付を開始した。 ◾️振込先北國...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.11
「無常」とは、物事が流転し永遠ではないということであり、「諸行無常」と言えば、ありとあらゆるものは無常であることを意味する。「無常観」とは、流れゆく物事に触れながら、人や万物の生について思う人生観的思想である。この無常とは仏教における教義の一つであるが、日本では学校教育の過程で、『平家物語』の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という一文を学び、日本の美的観念の一つとして広く知られている。仏教...
展覧会・イベントレポート VOL.26 AD
2023年11月17日・18日の2日間、佐賀県伊万里・有田の窯元有志13名からなる「NEXTRAD」が主催するイベント『Go Forward 2023』が開催された。NEXTRADは、有田焼産業における持続可能な未来の実現を目指して活動しているチーム。イベントでは、有田焼のものづくりと産地の現状や課題を多くの人に知ってもらうため、製造工程や各窯元の取り組みを紹介する展示、製造現場を見学できるオープ...
工芸トピックス VOL.19
令和6年石川県能登半島地震により、輪島塗事業者の自宅・工房の被害が各事業者から報告されている。輪島漆器商工業協同組合は輪島の産地復興のため、支援金の受付を開始した。募った支援金は職人が輪島塗を再び製作できるように、地の粉工場や漆工場など組合施設の修復、組合員の生活・仕事環境の再建、道具や資材の調達、工房の運営等に使用される予定。詳細については組合のウェブサイトに掲載されている。 ◾️輪島...
注目の展覧会・イベント VOL.49
インテリア・デザインの国際展示会『メゾン・エ・オブジェ』が2024年1月18日(木)から22日(月)の日程で、フランスのパリ・ノール・ヴィルパント見本市会場で開催される。1994年に始まった同展示会は1月と9月の年2回開催され、家具、照明、テキスタイル、室内装飾やテーブルウェアなど生活空間に関連する多くの企業が世界中から出展。最新の情報が集まり、新たなビジネスが生まれる場所として注目され、毎回多く...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.10
「渋い」とは、奥底から醸し出される魅力を表す、日本の伝統的な美意識の一つである。お茶やワインのように、味について表現する際に使われることが多いが、「色が渋い」「渋い顔をしている」などと、日常生活でも幅広く使われている言葉である。「渋」という漢字は旧字では「澀」と書き、「水が流れにくい」という意味を持つ。渋みのある柿のことを「渋柿」と言うが、この渋みの原因となるのは、渋柿の中に含まれるタンニンである...
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-35
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-16
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-62
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工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
更新
VOL.1
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日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
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VOL.1
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