「WEST MEETS EAST」― ウェッジウッドが輪島塗とのコラボレーションを発表
工芸トピックス VOL.29
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2024.12.12 – 12.25
セイコーハウスホール
石川県
2024.12.17 – 2025.2.24
国立工芸館
東京都
2024.12.18 – 12.24
日本橋三越本店
京都府
2024.12.21 – 12.29
essence kyoto
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
工芸トピックス VOL.25
陶芸の街に生きるひとりの少女の純粋さと儚さを描く青春映画『あこがれの色彩』が、2024年5月10日(金)より渋谷シネクイントほか全国で順次公開される。物語は伝統的な焼き物の街を舞台に、折り合いがつかない家族のことや器用に立ち回る大人の都合に葛藤しながら、言葉にできない思いを絵に描き続ける14歳の少女を中心に展開する。本作は有田焼がモチーフとなっており、絵付け師や師匠役の出演者は撮影前に有田で絵付け...
工芸トピックス VOL.24
日本と韓国の陶芸文化の歴史と伝統の継承について描いたドキュメンタリー映画『ちゃわんやのはなし ―四百年の旅人―』が2024年5月18日(土)よりポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。日本と韓国の陶芸にまつわる歴史は古く、1598年、豊臣秀吉の二度目の朝鮮出兵時に、九州を中心とした西日本の諸大名が各藩に朝鮮人陶工を連れ帰ったことに端を発している。朝鮮半島の進んだ窯業技術を持つ陶工たちは、日本の地で...
新商品情報 VOL.14
有限会社マルヒロのオリジナルブランド「BARBAR」より、《Enceladus そばちょこ》が2024年3月22日(金)に発売された。マルヒロは長崎県の工芸品である波佐見焼の食器やインテリア雑貨を企画している陶磁器メーカー。波佐見焼は生産工程ごとに会社が異なる分業制で作られており、マルヒロは自社でデザインした商品を各工程の職人に依頼するプロデューサーと、完成した商品を流通させる商社の役割を担ってい...
工芸トピックス VOL.23
1816年に新潟県の燕三条で薬罐(やかん)屋として創業して以来、鎚起銅器の技術による製品を作り続けている玉川堂。近年は産地でものづくりの魅力に触れられるような、産業観光への取り組みも積極的に行なっている。新潟県燕市の燕本店、東京・GINZA SIX内の銀座店に続き、新店舗「玉川堂 笄 KOGAI」が2024年3月10日(日)に東京・西麻布にオープンした。店名の「笄(こうがい)」は、この地域の旧町名...
工芸トピックス VOL.22
公益社団法人日本陶磁協会が2023年度の日本陶磁協会賞・金賞受賞者を発表した。日本陶磁協会賞とは、その年の最も優秀な作家に対して「日本陶磁協会賞」を、また陶芸界に大きな足跡を残したベテラン作家および、すでに協会賞を受賞した作家の活動に対して「金賞」を授与するもの。全国の美術ジャーナリスト、ギャラリスト、研究者、陶芸家(過去の金賞受賞者)を中心に構成された推薦委員が挙げた候補者の中から、選考委員が事...
新商品情報 VOL.13
日々ガラスと向き合って制作を行なっている職人達が、ガラスのさらなる美しさを求めて生み出した新しいデザイン。暮らしに溶け込み、彩りを添える新作が今年も17シリーズ誕生した。2サイズのプレートと小鉢が揃う《hasande hasande(はさんで はさんで)》は表面の凹凸による光と影が美しいデザイン。先端が平らなトングのような道具でガラスを挟んで少しずつ広げていくことで、不均等な厚みを持つ独特の表情が...
工芸トピックス VOL.21
明治42年に京都で創業した堤淺吉漆店。採取された漆の樹液を仕入れ、精製・調合・調色を一貫して自社で行ない、漆芸材料・道具の販売を手掛けている。独自開発した耐候性に優れた漆は、日光東照宮、姫路城などの国宝重要文化財や、世界遺産建造物の修復、京都迎賓館調度品にも採用され、堤淺吉漆店の国産漆取扱量は現在国内で70%を超えている。漆の文化を未来に繋ぐための活動にも積極的で、漆の魅力と可能性を伝える取り組み...
注目の展覧会・イベント VOL.51
2021年から有田へ移住し、有田町地域おこし協力隊ローカルフォトグラファーとして活動してきた壱岐成太郎による展覧会『UNTIL THIS LIGHTS UP』が、佐賀県有田の春陽堂にて2024年3月16日(土)から開催されている。会場では、有田焼の産地で窯業の仕事を見つめながら自然と人とのかかわりを捉えてきた壱岐氏が撮影した映像や写真、素材、道具などが展示される。「撮影を続けていると、石や土、機械...
注目の展覧会・イベント VOL.50
伝統工芸の重要無形文化財保持者(人間国宝)と次世代に繋ぐ工芸技術を保持する作家の作品を展示する『技を極める―伝統工芸が伝えるメッセージ』が2024年3月20日(水・祝)から24日(日)の日程で開催される。会場は国指定重要文化財であり、近年まで東京国立近代美術館工芸館として使用されていた、千代田区北の丸公園の旧近衛師団司令部庁舎。展示は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の多様な分野にわたり...
展覧会・イベントレポート VOL.27
2024年2月21日(水)~26日(月)の期間、神奈川県横浜市西区にある横浜高島屋美術画廊にて、木工芸作家・佃眞吾(つくだ・しんご)さんによる作品展が開催された。さまざまなギャラリーで展覧会を行なっている佃さんは、日本橋高島屋と横浜高島屋ではほぼ隔年で展覧会を開催しており、今回は3回目の個展だという。佃さんは滋賀県長浜市生まれで、家具職人の修行の後、故黒田乾吉の木工塾に学び、京指物工房の職人修行に...
工芸トピックス VOL.20
2024年1月1日に発生した令和6年石川県能登半島地震によって、石川県珠洲市で活動する珠洲焼の作家の窯や工房が甚大な被害を受けている。能登半島の先端に位置する珠洲市では2022年6月と2023年5月にも大きな地震被害が発生しており、再建したばかりの窯も今回の地震で再び倒壊している。珠洲焼創炎会では支援の声を受け、珠洲焼の復興や作家の支援を目的とした義援金の受付を開始した。 ◾️振込先北國...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.11
「無常」とは、物事が流転し永遠ではないということであり、「諸行無常」と言えば、ありとあらゆるものは無常であることを意味する。「無常観」とは、流れゆく物事に触れながら、人や万物の生について思う人生観的思想である。この無常とは仏教における教義の一つであるが、日本では学校教育の過程で、『平家物語』の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という一文を学び、日本の美的観念の一つとして広く知られている。仏教...
工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
更新
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-30
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VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-61
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-14
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日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
更新
VOL.1
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