2023年度 日本陶磁協会賞・金賞受賞者が決定
工芸トピックス VOL.22
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展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2025.2.13 – 2.26
和光 本店 アーツアンドカルチャー
2025.2.19 – 2.23
Kyoto Takashimaya
東京都
2025.2.19 – 2.23
GALLERY Mus
東京都
2025.2.22 – 2.27
寺田美術
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.2
「侘び寂び」とは、禅の影響から生まれた、日本の伝統的な美意識の一つである。日本には「もののあわれ」や「粋」など、古くからさまざまな美意識があるが、侘び寂びは、海外にまで広く伝わっている日本の言葉の一つであり、国際的な美意識といえる。日本文化の中では、文学や絵画、工芸に建築、料理の盛り付けに至るまで、さまざまなところにこの美意識は影響を与えており、日本文化を海外に伝える上では、欠かすことのできないも...
工芸トピックス VOL.5
公益社団法人 日本工芸会は、主催する『日本伝統工芸展』が開催継続の危機にあるとして、クラウドファンディングプロジェクトを実施する。昨年に続いて第2回目の試みとなる今回のプロジェクトの支援金は、日本伝統工芸展の運営資金のほか、次世代育成のための資金として使用される予定。リターンには、第69回日本伝統工芸展各会場での作家による特別ギャラリートークへの参加や、作家との特別鑑賞&茶話会への参加などがある。...
注目の展覧会・イベント VOL.19
この秋、HULS Gallery Tokyo では 2 回目となる酒器展が開催される。素材も形も実に多彩な日本の酒器は、気分やお酒に合わせて使い分けたり、飾って眺めたり、さまざまな楽しみ方で私たちを魅了し続けている。本展では、陶磁器をはじめ漆器、ガラス、金工まで、50 以上の作家・メーカーから200点にのぼる作品が集結。鮮やかな窯変や繊細な絵付けなど、作り手の技や個性が光る酒器たちの華やかな宴にぜ...
注目の展覧会・イベント VOL.18
2023年1月28日(土)、29日(日)の2日間、日本初となるアートの仕事に特化したジョブフェア『ART JOB FAIR』が開催される。主催は地域のアートプロジェクトを手掛ける株式会社artness。本イベント開催費用はクラウドファンディングで調達され、出展するアート事業者を2022年9月19日(月・祝)まで募集中だ。会場は東京都墨田区のアートストレージとホテルが融合したコンテンポラリーアートの...
新商品情報 VOL.4
佐賀県有田町で磁器を制作する窯元 藤巻製陶は、2022年、洗練されたシンプルなデザインが美しい茶器セット《聞香器 BUN KO KI》を発売した。藤巻製陶は、絵付けを施さずに形と釉薬で表現する、清涼感ある器づくりを得意としている作り手だ。成型から焼成まで、自社工房で一貫して手掛けている。《聞香器 BUN KO KI》は、アルファベットの “U” と “I” の形を模したカップが特徴で、2つのカップ...
新商品情報 VOL.3
⼭中漆器の製造販売を手掛ける畑漆器店が、2022年8月18日(木)より、地元 石川県⼭中温泉の自社直営店にて初の単独新商品発表会を開催している。畑漆器店は1930年創業の漆器メーカー。山中温泉に伝統的に受け継がれてきた木地挽きの技法を⽣かし、⽊の肌と⾊のコントラストが特徴的なブランド「col.(カラー)」と、伝統的な⼭中漆器のブランド「卯之松堂」を展開する。2018年11⽉にオープンした直営店をリ...
連載コラム『工芸産地』 VOL.1
日本には、陶磁器、漆器、織物、木竹品に金工品など、さまざまな土地に工芸の産地が存在し、その土地ならではのものづくりが行なわれている。日本のやきものでも、九州の「唐津焼」と東北の「大堀相馬焼」では、素材や色表現などは大きく異なり、同じ石川県の漆器であっても、塗りが特徴的な「輪島塗」と木地挽きを得意とする「山中塗」のように、それぞれ独自の魅力を持つものもある。そうした産地ならではのものづくりを知ること...
展覧会・イベントレポート VOL.17
2022年6月25日(土)〜7月3日(日)、東京 小石川のギャラリー 会津屋にて、ガラス作家の加倉井秀昭さんと廣島晴弥さんの二人展『SHAPE & DECORATION vol.3』が開催された。本展のテーマは「モノから生まれる暮らしのイメージ」。あるモノに惹かれるときや、それを手に取るとき、人はそのモノとともにある暮らしのイメージを思い描いているのかもしれない――。そんな仮説をもとに、モノ選びの...
注目の展覧会・イベント VOL.17
石川県加賀市を拠点に活動を行なう木地師 田中瑛子の特別展覧会が、花紫ギャラリーにて開催されている。期間は2022年8月30日(火)まで。花紫ギャラリーは、7月11日(月)、同市山中温泉の旅館「花紫」のリニューアルオープンに伴い新設されたギャラリー。産地の魅力あふれる工芸品やお土産を取り揃えている。ギャラリーオープン後初の展覧会となる本展は、田中氏の新作を含む多くの作品を鑑賞できる貴重な機会だ。彼女...
注目の展覧会・イベント VOL.16
岐阜県美濃加茂市の現代工芸・アートギャラリーのGALLERY crossing は、2022年7月に新たな場所に移転し、オープニングエキシビションとして、岐阜県多治見市で作陶する造形作家 林志保の個展『Biomorphic(バイオモーフィック)』を開催している。昨年開催した同タイトルの個展の続編として、作家が新たに取り組む「壺」を主題とした最新作と、近年制作する立体作品の新・近作を交えた構成で展覧...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.1
日本の工芸品は美しい。呉須で描かれた染付の皿、幾重にも塗り重ねられた漆の椀、淡い色彩をした草木染めの織物に、窯変が見事な一点物の焼締の花器。工芸品は、形や文様の美しさだけでなく、道具としての機能を持ち、ひとつひとつに日本各地の暮らしの美意識が埋め込まれている。絵画や彫刻の美術鑑賞とは異なり、日常の中で触れて使うところに、工芸品ならではの美しさがあり、それは現代においても変わることのない価値である。
注目の展覧会・イベント VOL.15
特別展『綺羅(きら)めく京の明治美術―世界が驚いた帝室技芸員の神業』が京都市京セラ美術館にて2022年7月23日(土)から9月19日(月・祝)の日程で開催される。帝室技芸員とは明治23(1890)年から昭和19(1944)年まで続いた、皇室によって優れた美術工芸家を顕彰、保護する制度。明治維新によって幕府や諸藩の庇護を失った画家や工芸家を救い、貴重な技術を保存する目的で発足。当時の美術界で最高の栄...
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-35
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-16
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-62
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工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
更新
VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
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日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
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VOL.1
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