展覧会『技を極める―伝統工芸が伝えるメッセージ』開催
注目の展覧会・イベント VOL.50
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2024.12.12 – 12.25
セイコーハウスホール
石川県
2024.12.17 – 2025.2.24
国立工芸館
東京都
2024.12.18 – 12.24
日本橋三越本店
京都府
2024.12.21 – 12.29
essence kyoto
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
注目の展覧会・イベント VOL.21
日本工芸週間実行委員会(運営:一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン)は、『日本工芸週間 Japan Craft Week』を2022年9月18日(日)から25日(日)にオンラインにて開催する。今年が第一回目となる日本工芸週間は、「年にいちど、工芸でつながる」をコンセプトに、秋のお彼岸を含む期間を工芸に親しむ特別な一週間とし、工芸を使い楽しみ、情報が行き交う場をつくることを目指している。本...
工芸トピックス VOL.6
近年、鮨や割烹などの和食とともに、日本酒が海外へと広がりを見せている。輸出額は年々増え、2021年度の輸出額は400億円にも達した。その波に乗り、作家の個性的な酒器にも注目が集まってきている。中でも「ぐい呑」という言葉は、英語でそのまま「Guinomi」として通じることも多くなってきており、海外での酒器への関心の高さを映し出している。ぐい呑は、見て楽しみ、触れて楽しみ、呑んで楽しむことができるもの...
連載コラム『工芸産地』 VOL.2
四方を山に囲まれた自然豊かな町、信楽。琵琶湖の南方に位置し、標高300メートルほどの高原の地らしく、夏は涼しく冬は非常に寒い。町のそこかしこに狸の置物が所狭しと並べられている光景を見ることができ、一般的に狸が信楽焼の代名詞となっていることにも頷ける。しかし、この「信楽焼=狸」のイメージが定着したのはごく最近、戦後になってからのこと。昭和天皇の信楽行幸の折、日の丸を持たせた信楽狸を沿道に並べて歓迎し...
注目の展覧会・イベント VOL.20
『北陸工芸の祭典GO FOR KOGEI 2022』が富山、石川、福井の北陸3県にて今年も開催される。本イベントは北陸を舞台に工芸の魅力を今日的視点から発信するプラットフォームとして2020年にスタートした。今回は「感情をゆらす、工芸の旅」をテーマに、現代を生きる私たちと「もの」との関わり方を、ものづくりの源流とも言える工芸を通して再考する。メインイベントの特別展『つくる―土地、くらし、祈りが織り...
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.2
「侘び寂び」とは、禅の影響から生まれた、日本の伝統的な美意識の一つである。日本には「もののあわれ」や「粋」など、古くからさまざまな美意識があるが、侘び寂びは、海外にまで広く伝わっている日本の言葉の一つであり、国際的な美意識といえる。日本文化の中では、文学や絵画、工芸に建築、料理の盛り付けに至るまで、さまざまなところにこの美意識は影響を与えており、日本文化を海外に伝える上では、欠かすことのできないも...
工芸トピックス VOL.5
公益社団法人 日本工芸会は、主催する『日本伝統工芸展』が開催継続の危機にあるとして、クラウドファンディングプロジェクトを実施する。昨年に続いて第2回目の試みとなる今回のプロジェクトの支援金は、日本伝統工芸展の運営資金のほか、次世代育成のための資金として使用される予定。リターンには、第69回日本伝統工芸展各会場での作家による特別ギャラリートークへの参加や、作家との特別鑑賞&茶話会への参加などがある。...
注目の展覧会・イベント VOL.19
この秋、HULS Gallery Tokyo では 2 回目となる酒器展が開催される。素材も形も実に多彩な日本の酒器は、気分やお酒に合わせて使い分けたり、飾って眺めたり、さまざまな楽しみ方で私たちを魅了し続けている。本展では、陶磁器をはじめ漆器、ガラス、金工まで、50 以上の作家・メーカーから200点にのぼる作品が集結。鮮やかな窯変や繊細な絵付けなど、作り手の技や個性が光る酒器たちの華やかな宴にぜ...
注目の展覧会・イベント VOL.18
2023年1月28日(土)、29日(日)の2日間、日本初となるアートの仕事に特化したジョブフェア『ART JOB FAIR』が開催される。主催は地域のアートプロジェクトを手掛ける株式会社artness。本イベント開催費用はクラウドファンディングで調達され、出展するアート事業者を2022年9月19日(月・祝)まで募集中だ。会場は東京都墨田区のアートストレージとホテルが融合したコンテンポラリーアートの...
新商品情報 VOL.4
佐賀県有田町で磁器を制作する窯元 藤巻製陶は、2022年、洗練されたシンプルなデザインが美しい茶器セット《聞香器 BUN KO KI》を発売した。藤巻製陶は、絵付けを施さずに形と釉薬で表現する、清涼感ある器づくりを得意としている作り手だ。成型から焼成まで、自社工房で一貫して手掛けている。《聞香器 BUN KO KI》は、アルファベットの “U” と “I” の形を模したカップが特徴で、2つのカップ...
新商品情報 VOL.3
⼭中漆器の製造販売を手掛ける畑漆器店が、2022年8月18日(木)より、地元 石川県⼭中温泉の自社直営店にて初の単独新商品発表会を開催している。畑漆器店は1930年創業の漆器メーカー。山中温泉に伝統的に受け継がれてきた木地挽きの技法を⽣かし、⽊の肌と⾊のコントラストが特徴的なブランド「col.(カラー)」と、伝統的な⼭中漆器のブランド「卯之松堂」を展開する。2018年11⽉にオープンした直営店をリ...
連載コラム『工芸産地』 VOL.1
日本には、陶磁器、漆器、織物、木竹品に金工品など、さまざまな土地に工芸の産地が存在し、その土地ならではのものづくりが行なわれている。日本のやきものでも、九州の「唐津焼」と東北の「大堀相馬焼」では、素材や色表現などは大きく異なり、同じ石川県の漆器であっても、塗りが特徴的な「輪島塗」と木地挽きを得意とする「山中塗」のように、それぞれ独自の魅力を持つものもある。そうした産地ならではのものづくりを知ること...
展覧会・イベントレポート VOL.17
2022年6月25日(土)〜7月3日(日)、東京 小石川のギャラリー 会津屋にて、ガラス作家の加倉井秀昭さんと廣島晴弥さんの二人展『SHAPE & DECORATION vol.3』が開催された。本展のテーマは「モノから生まれる暮らしのイメージ」。あるモノに惹かれるときや、それを手に取るとき、人はそのモノとともにある暮らしのイメージを思い描いているのかもしれない――。そんな仮説をもとに、モノ選びの...
工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
更新
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-30
更新
VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-61
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-14
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
更新
VOL.1
更新