訪日観光客にも対応 東京の伝統工芸体験予約サイト
工芸トピックス VOL.35
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展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2025.2.13 – 2.26
和光 本店 アーツアンドカルチャー
2025.2.19 – 2.23
Kyoto Takashimaya
東京都
2025.2.19 – 2.23
GALLERY Mus
東京都
2025.2.22 – 2.27
寺田美術
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
株式会社JTBは、東京都及び公益財団法人 東京都中小企業振興公社の委託を受け、東京の伝統工芸体験予約サイトをJTB LAPITAのサイト内に開設、運営している。近年の、物品の購入や所有よりも、体験やサービスにお金を使う観光客の消費行動や需要にも応えるもので、サイトは日本語と英語のバイリンガル対応。訪日外国人も利用しやすい仕様となっている。予約サイトでは、東京及び東京近郊で日本の伝統工芸を体験できる...
福井県が誇る7つの伝統工芸品(越前漆器、越前和紙、若狭めのう細工、若狭塗、越前打刃物、越前焼、越前箪笥)を現代のライフスタイルに合わせてアップデートしているプロジェクト「F-TRAD」から、福井県内の伝統工芸職人と福井県外を拠点とするデザイナーの協働による新作が発表された。3期目の取り組みとなる今回は、6チームが参加し13のアイテムが誕生。デザイナーが何度も産地へ赴き、職人とともに各工芸が持つ...
シチズン時計株式会社が、日本の伝統工芸を次世代へとつなぐ若手工芸作家を支援する「Z世代 KOGEI ARTIST 応援プロジェクト」を本年より開始する。プロジェクトは伝統工芸の担い手である若手作家を支援し、より新しい表現や作品の生まれる環境を整えることが目的で、特別サポーターとして伝統工芸×ファッションブランド「HIRUME」総合プロデューサーの生駒芳子を迎えている。第1回目となる今回は、染色家の...
2024年に発生した能登半島地震と奥能登豪雨により甚大な被害を受けた能登半島。経済的な損失も大きく、能登地域以外に金沢以南でも、飲食、観光、伝統的工芸品など県産品の製造・販売を行なう事業者の売り上げが大幅に減少した。石川県では、ロゴマークを活用した応援消費喚起キャンペーン「能登のために、石川のために 応援消費おねがいプロジェクト」を実施し、県外・国外から来訪者を呼び込み、直接またはオンラインでの復...
新商品情報 VOL.15
1931年に東京・浅草で創業して以来、90年以上にわたって多くの職人と協働し、ガラス食器を世に送り出している木本硝子。問屋ならではの視点で市場の動向を見据え、現代の生活に合った新しいガラス製品をプロデュースしている。職人とデザイナーのコラボレーションにも積極的で、今年1月にフランス・パリで開催されたインテリア・デザインの国際展示会『メゾン・エ・オブジェ』の江戸東京きらりプロジェクトのブースに出展し...
工芸トピックス VOL.32
公益財団法人日本文化藝術財団が、ガラス工芸作家の佐藤静恵(石川県金沢市)と雅楽演奏団体Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(東京都中野区)を、第 16 回「創造する伝統賞」の受賞者として決定した。授賞式は2025年2月13日(木)に東京の明治記念館にて開催予定で、受賞者にはそれぞれ賞金100万円が贈呈される。「創造する伝統賞」は日本の伝統文化や現代芸術の分野において著しい貢...
工芸トピックス VOL.31
石川県は2025年1月6日の知事年頭記者会見で、輪島塗の復興に向けたプロジェクトの内容を発表した。日本を代表する伝統的工芸品の一つで、能登の重要な地場産業である輪島塗だが、近年の生活様式の変化によるマーケットの縮小により売上は減少。さらに2024年に発生した能登半島地震と奥能登豪雨の災害で、産業は甚大な被害を受けている。現在、震災前に約400あった輪島塗事業者の約8割が避難先から戻ってきているが、...
注目の展覧会・イベント VOL.62
2024年に30周年を迎えたインテリア・デザインの国際展示会『メゾン・エ・オブジェ』が、2025年1月16日(木)から20日(月)の日程で、フランス・パリのノール・ヴィルパント見本市会場で開催される。メゾン・エ・オブジェは1994年の開始以来、国際的に装飾、デザイン、ライフスタイルの分野を牽引する展示会として1月と9月の年2回開催。インテリアやデザイン業界で注目のトレンドを発信し、出展者とバイヤー...
展覧会・イベントレポート VOL.30
2024年11月2日(土)~11月10日(日)の期間、東京都世田谷区にある Gallery & Chanoyu 離岸にて、陶芸家・谷穹(たに・きゅう)さんの作品展が開催された。谷さんはいろいろなギャラリーや美術館で展覧会を行なっており、このギャラリーで個展を行なうのは初めてとなる。谷さんは、滋賀県の信楽を拠点とし、中世(14〜15世紀頃)の信楽焼の技法を用いて自ら築窯した穴窯にて焼成してい...
工芸トピックス VOL.30
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が進める社会貢献活動「MUFG工芸プロジェクト」の一環として、若手工芸作家の作品展示・販売機会等を支援する「KOGEI ARTISTS LEAGUE」の開催が発表された。2023年に発足した「MUFG工芸プロジェクト」は、日本の伝統的な工芸の文化や技術の継承に寄り添い、そこから変化の時代に必要なイノベーションを学び発信することを目的とした...
特別コラム「輪島塗の復興に向けて」 VOL.1
2024年10月30 日、石川県能登の輪島を訪れた。輪島への訪問は昨年の9月以来であるが、この街の景色はそのときとは大きく変わってしまっている。東京から能登へと移動し、空港に降り立つと、空港の駐車場の至る所に隆起があることに気づく。市内へと向かう車の中からの眺めは想像以上の過酷さで、市内に近づくほどに、土砂崩れの跡や倒壊してしまった家屋など、自然の脅威を感じさせる景色が目に飛び込んでくる。2024...
VOICE VOL.7
――幸兵衛窯の歴代当主は、それぞれ素晴らしい作品を世に送り出してこられました。そんな窯元の八代目当主として、この伝統をどのように受け止めていらっしゃいますか?また、それを踏まえて、今のご自身が取り組む陶芸について教えてください。初代加藤幸兵衛がこの山の斜面に登窯を築き、「太白焼」という素朴な炻器の染付を焼き始めました。その後だんだんと磁器の染付を作るようになり、まもなく江戸城の御用窯となりました。...
注目の展覧会・イベント VOL.61
越前漆器・越前和紙・越前打刃物・越前箪笥・越前焼といった伝統工芸や、眼鏡・繊維などの地場産業がさかんで、全国屈指のものづくりの集積地として知られる福井。当地で持続可能な地域づくりを目指して開催されている産業観光見学イベント『RENEW(リニュー)』が、今年も2024年11月1日(金)から3日(日)の日程で開催される。産地の工房や企業が一般に開放され、見学やワークショップを通して来場者と作り手が交流...
連載コラム『日本工芸の歩む道』後編「現代社会と工芸」 VOL.2
クラフトマンシップという言葉は、近年、さまざまなところで使われるようになってきた。手仕事による工芸品だけでなく、時計や車からファッション製品に至るまで、物を作ることにおいて良質なものを追求していく姿勢は「クラフトマンシップ」と表現される。現代では、グッチやエルメス、ロエベなどのハイブランドの多くも、ブランド紹介の際にクラフトマンシップに関する説明を盛り込んでおり、今の時代に物の上質さを伝える上では...
注目の展覧会・イベント VOL.60
1804年に美濃に開窯した幸兵衛窯の八代目、加藤亮太郎の作品展が愛知県の古川美術館 分館爲三郎記念館にて、2024年10月1日(火)から11月17日(日)の日程で開催される。加藤亮太郎は穴窯焼成にこだわり、自ら築窯した窯で志野や瀬戸黒、織部など美濃の茶陶を中心に制作を行なう陶芸家。美濃陶を研究し、伝統の技法を基にしながら、土と炎に向き合い新たな表現に挑戦し続けている。本年、その年の最も優秀な作家に...
注目の展覧会・イベント VOL.59
NPO法人TOMORROWが主催する、食とアートの祭典『あしたの畑 2024年秋期』が2024年10月25日(金)から11月17日(日)の期間、京都府京丹後市間人(たいざ)地区にて開催される。本イベントは2022年と2023年に食とアートの祭典『ECHO』として開催。今回から『あしたの畑』として秋期と春期の年2回実施される。『あしたの畑』では、間人地区の「間人スタジオ」、「SEI TAIZA」、「...
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-35
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-16
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日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-62
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工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-30
更新
VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
更新
VOL.1
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