POJ Studio、京都・五条に日本の職人技を体感できる新拠点をオープン
工芸トピックス VOL.44

展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
2025.10.3 – 11.16
大分市美術館
2025.10.4 – 11.16
遊朴館 HIDA GALLERY
岐阜県
2025.10.4 – 11.29
岐阜現代美術館
2025.10.4 – 12.7
佐賀県立九州陶磁文化館
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
日本伝統の技や感性を生かし、現代の暮らしに寄り添うライフスタイルプロダクトを展開するPOJ Studioが、京都・五条に新たな拠点をオープンした。工芸を「見る」「触れる」「体験する」場として、その魅力をより深く体感できる空間となっている。築100年以上の町家を改修した3階建ての空間は、和紙作家・ハタノワタルによる和紙家具や内装、畳職人・横山充による上質な畳、入口の提灯や暖簾、国産木材を用いた什器な...
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が展開する社会貢献活動「MUFG工芸プロジェクト」の一環として、2025年9月、「KOGEI COMMONS」が発足した。KOGEI COMMONSは、MUFGと一般社団法人関西イノベーションセンター、そして福井県鯖江市・越前市・越前町のオープンファクトリーイベント「RENEW」を運営する一般社団法人SOEの三者が協働し立ち上げたプロジェ...
工芸と美術の境界を超え、新しい造形表現に挑む作家による作品を紹介する特別展『センソリウム』が、皇室ゆかりの御寺(みてら)として知られる京都・泉涌寺にて開催される。期間は2025年11月13日(木)~11月16日(日)。「センソリウム」とは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚という五感を総体として捉えた言葉。人は作品を鑑賞するとき、五感を通じて獲得したそれぞれの身体的・心理的な体験を、自身の記憶から蘇らせ...
40年以上にわたり、「デザインのある生活」をテーマに上質で豊かなライフスタイルを提案してきたセレクトショップ「リビング・モティーフ」が、東京・六本木AXISギャラリーにて、イベント『FUTURE PERFECT 工芸を通じて翻訳される豊かさのかたち』を開催する。期間は2025年10月3日(金)~10月5日(日)の3日間。イベントでは、瀬川誠人(FAAR)、郷古隆洋(SWIMSUIT DEPARTM...
注目の展覧会・イベント VOL.71
福井県越前鯖江の持続可能な地域づくりを目的として、2015年に始まったオープンファクトリーイベント『RENEW』が、今年も2025年10月10日(金)から12日(日)の日程で開催される。昨年は3日間でのべ約4.8万人の来場者を記録。今年は過去最多の122社が参加予定で、開催11回目を迎えて年々産地の熱気が高まっている。メインコンテンツは約80社が参加するオープンファクトリー。職人からものづくりの背...
工芸トピックス VOL.42
家具やインテリア用品の製造販売を手掛ける飛騨産業株式会社が運営する「遊朴館 HIDA GALLERY(以下 遊朴館)」は、この秋全館リニューアルを終え、ギャラリーやクラフトショップ、カフェを備えた複合施設として、2025年10月4日(土)、岐阜県高山市にオープンする。豊かな森林資源に恵まれた岐阜県の飛騨高山地方は、日本を代表する家具の産地だ。飛鳥時代から続く卓越した木工技術を持つ職人「飛騨の匠」の...
注目の展覧会・イベント VOL.70
2020年のリニューアル以降、温泉街を楽しめるまちづくりに取り組んでいる山口県の長門湯本温泉。この秋も深川窯の全5つの窯元、8人の作家が長門湯本温泉街に出展し、三ノ瀬に息づく萩焼文化を温泉街で体験できるイベント『うつわの秋』が2025年10月3日(金)~11月3日(月)の期間開催される。第6回目となる本年のテーマは「花巡り」。街歩きをしながら花の彩りと萩焼の魅力を満喫できるイベントが多数予定されて...
工芸トピックス VOL.41
京都伝統産業ミュージアム(運営:株式会社京都産業振興センター)が、第2回京都クラフト&デザインコンペティション『TRADITION for TOMORROW』を開催する。2025年11月16日(日)まで応募を受付中だ。このコンペティションは、京都で長年にわたり育まれてきた「伝統文化を支えるものづくり」の新たな可能性を、現代のライフスタイルの中で生きる工芸品・製品の提案を通じて示し、また展示や販売等...
工芸トピックス VOL.40
特定非営利活動法人DENTOが主催する「第2回DENTOサポートプログラム」の受賞者が発表された。「DENTOサポートプログラム」は、海外の富裕層インバウンド観光客向けにユニークな体験を提案するクラフト・ツーリズムの事業収益を原資として、日本の伝統工芸における担い手を支援することを目的に、2024年より実施されているプログラムだ。今年度は全国の工芸事業者から集まった合計21件の応募者の中から、株式...
注目の展覧会・イベント VOL.69
北陸を舞台に、ジャンルにとらわれない新たな⼯芸の⾒⽅を発信するプロジェクト『GO FOR KOGEI』が、2025年9⽉13⽇(⼟)から10⽉19⽇(⽇)の日程で開催される。2020年から毎年開催され、今回で6回目を迎える当イベントでは、歴史や⾵⼟を体現する町並みや社寺を会場にした展覧会やイベントのほか、⼯芸を巡る今⽇的な課題と可能性について議論を深めるシンポジウムなどを開催してきた。今年は約10...
新商品情報 VOL.23
1953年創業の森工芸は、天然木を約0.2mmに薄くスライスした上質な木材「突板」の貼付を専門とし、長年にわたり、家具・建具・内装向けの化粧合板を製作してきた。近年は突板を中心から放射状に貼り合わせた《RAYS TRAY》をはじめ、突板だからこそ可能な表現を追求し、数々の工芸品を制作している。今回、これまで培ってきた技術を活かし、突板(TSUKI)を創作のキット(KIT)とした新たなブランド「TS...
注目の展覧会・イベント VOL.68
寺田倉庫は『TENNOZ ART WEEK 2025』の関連プログラムとして、企画展『Blurred:交錯する境界』を、アート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」内のギャラリースペース「BONDED GALLERY(ボンデッドギャラリー)」にて開催する。会期は2025年9月11日(木)から9月28日(日)まで。出展アーティストは、国内外で活躍する気鋭の作家、奈良祐希、能條雅由、久...
注目の展覧会・イベント VOL.67
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下 MUFG)が若手工芸作家の作品づくりや展示・販売などを支援するプロジェクト「KOGEI ARTISTS LEAGUE」。2025年3月の最終選考会を経て選出されたファイナリスト22名と、世界で活躍するサポーター作家13名の作品の展示販売会が、東京・日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊にて開催される。期間は2025年8月20日(水)~8月25日(月...
新商品情報 VOL.22
Time & Styleが2025年4月のミラノデザインウィークに続き、東京と大阪で新しいプロダクトコレクションを発表した。チェア、サイドテーブル、シェルフ、キャビネット、パーテーション、照明と多岐にわたるコレクションは、日本の素材を用い、職人の手によって全て国内で丁寧に作られている。染織家・築城則子と小倉縞縞、Time & Styleが共同で開発するインテリアテキスタイルにも新作...
工芸トピックス VOL.39
備前市立備前焼ミュージアムが生まれ変わり、備前市美術館として2025年7月12日(土)にグランドオープンした。同館では、備前焼を中心とした現代陶芸に加え、世界の現代美術、建築、デザインなど幅広い分野の芸術作品を紹介する予定だ。地域の文化創造拠点、そして備前の現代陶芸の魅力を国内外へと発信する新拠点として来館者に愛される美術館になることを目指している。建物の設計を手掛けたのは、建築家の櫻井潔。土と炎...
工芸トピックス VOL.38
錫100%製テーブルウェアや真鍮製インテリアの鋳物ブランド「NOUSAKU」と、新素材「Tin Gold」を用い、素材とデザインの可能性を楽しむジュエリーブランド「NS by NOUSAKU」。1916年に富山県高岡で鋳物メーカーとして創業した能作が展開する、この2ブランドの複合型店舗「NOUSAKU / NS by NOUSAKU」が、2025年7月18日(金)、東京ミッドタウン ガレリア 3階...
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-44
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-73
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-23
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-3
更新
工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-31
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-4
更新
VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
VOL.1
更新





















