第2回京都クラフト&デザインコンペティション『TRADITION for TOMORROW』開催
工芸トピックス VOL.41

展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
2025.9.9 – 11.24
国立工芸館
東京都
2025.9.11 – 9.28
BONDED GALLERY
2025.9.13 – 12.7
京都市京セラ美術館
東京都
2025.9.17 – 9.22
日本橋髙島屋
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
京都伝統産業ミュージアム(運営:株式会社京都産業振興センター)が、第2回京都クラフト&デザインコンペティション『TRADITION for TOMORROW』を開催する。2025年11月16日(日)まで応募を受付中だ。このコンペティションは、京都で長年にわたり育まれてきた「伝統文化を支えるものづくり」の新たな可能性を、現代のライフスタイルの中で生きる工芸品・製品の提案を通じて示し、また展示や販売等...
特定非営利活動法人DENTOが主催する「第2回DENTOサポートプログラム」の受賞者が発表された。「DENTOサポートプログラム」は、海外の富裕層インバウンド観光客向けにユニークな体験を提案するクラフト・ツーリズムの事業収益を原資として、日本の伝統工芸における担い手を支援することを目的に、2024年より実施されているプログラムだ。今年度は全国の工芸事業者から集まった合計21件の応募者の中から、株式...
北陸を舞台に、ジャンルにとらわれない新たな⼯芸の⾒⽅を発信するプロジェクト『GO FOR KOGEI』が、2025年9⽉13⽇(⼟)から10⽉19⽇(⽇)の日程で開催される。2020年から毎年開催され、今回で6回目を迎える当イベントでは、歴史や⾵⼟を体現する町並みや社寺を会場にした展覧会やイベントのほか、⼯芸を巡る今⽇的な課題と可能性について議論を深めるシンポジウムなどを開催してきた。今年は約10...
1953年創業の森工芸は、天然木を約0.2mmに薄くスライスした上質な木材「突板」の貼付を専門とし、長年にわたり、家具・建具・内装向けの化粧合板を製作してきた。近年は突板を中心から放射状に貼り合わせた《RAYS TRAY》をはじめ、突板だからこそ可能な表現を追求し、数々の工芸品を制作している。今回、これまで培ってきた技術を活かし、突板(TSUKI)を創作のキット(KIT)とした新たなブランド「TS...
注目の展覧会・イベント VOL.68
寺田倉庫は『TENNOZ ART WEEK 2025』の関連プログラムとして、企画展『Blurred:交錯する境界』を、アート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」内のギャラリースペース「BONDED GALLERY(ボンデッドギャラリー)」にて開催する。会期は2025年9月11日(木)から9月28日(日)まで。出展アーティストは、国内外で活躍する気鋭の作家、奈良祐希、能條雅由、久...
注目の展覧会・イベント VOL.67
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下 MUFG)が若手工芸作家の作品づくりや展示・販売などを支援するプロジェクト「KOGEI ARTISTS LEAGUE」。2025年3月の最終選考会を経て選出されたファイナリスト22名と、世界で活躍するサポーター作家13名の作品の展示販売会が、東京・日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊にて開催される。期間は2025年8月20日(水)~8月25日(月...
新商品情報 VOL.22
Time & Styleが2025年4月のミラノデザインウィークに続き、東京と大阪で新しいプロダクトコレクションを発表した。チェア、サイドテーブル、シェルフ、キャビネット、パーテーション、照明と多岐にわたるコレクションは、日本の素材を用い、職人の手によって全て国内で丁寧に作られている。染織家・築城則子と小倉縞縞、Time & Styleが共同で開発するインテリアテキスタイルにも新作...
工芸トピックス VOL.39
備前市立備前焼ミュージアムが生まれ変わり、備前市美術館として2025年7月12日(土)にグランドオープンした。同館では、備前焼を中心とした現代陶芸に加え、世界の現代美術、建築、デザインなど幅広い分野の芸術作品を紹介する予定だ。地域の文化創造拠点、そして備前の現代陶芸の魅力を国内外へと発信する新拠点として来館者に愛される美術館になることを目指している。建物の設計を手掛けたのは、建築家の櫻井潔。土と炎...
工芸トピックス VOL.38
錫100%製テーブルウェアや真鍮製インテリアの鋳物ブランド「NOUSAKU」と、新素材「Tin Gold」を用い、素材とデザインの可能性を楽しむジュエリーブランド「NS by NOUSAKU」。1916年に富山県高岡で鋳物メーカーとして創業した能作が展開する、この2ブランドの複合型店舗「NOUSAKU / NS by NOUSAKU」が、2025年7月18日(金)、東京ミッドタウン ガレリア 3階...
注目の展覧会・イベント VOL.66
『JAPAN CRAFT EXPO 日本工芸産地博覧会2025』が大阪・関西万博会場内EXPOメッセ「WASSE」(大阪市此花区夢洲)にて、2025年6月16日(月)~6月18日(水)の日程で開催される。本イベントは全国各地の工芸産地より金工、陶磁器、ガラス、木工、漆、繊維、染色などの20のブランドが一堂に集い、工芸の魅力を発信する体験型博覧会だ。作品の展示や販売、工芸品を使用した試飲・試食に加え...
新商品情報 VOL.21
南アフリカのフェアトレード生産によるソーラーランタンを日本で展開しているソネングラスジャパンが、太陽光で灯るソーラー照明ユニットと、日本の伝統工芸、駿河竹千筋細工の技法で職人が仕立てた行燈シェードを組み合わせた新製品《Sonnenglas® EN(えん)》を発売した。照明に搭載されているソーラー照明ユニット「Sonnenglas® SOMO」 は、ソネングラスが開発した次世代のソーラー照明モジュー...
注目の展覧会・イベント VOL.65
時代を超えて変わることのない「本質的な価値」が宿るものづくりを基本理念とし、家具をはじめ、照明、テーブルウェア、タオルなど生活の道具をデザイン・製作しているTime & Style。「古きをたずねて新しきを知る」という日本古来の精神に倣って、豊かな自然、歴史、先人たちの知恵から学んだ本質を現代のプロダクトに反映し、木や土などの自然素材、そして伝統技術を活用した上質な製品を、日本、オランダ・...
連載コラム『日本工芸の歩む道』後編「現代社会と工芸」 VOL.3
日本には「工芸」という言葉がある。陶磁器や漆器、織物に金工品など、人の手によって作られる日常の美しい道具である工芸品は、それぞれの地域における技法や素材が用いられ、その土地の風土やそこに住む人々の気質に影響を受けながら、日本各地で伝統を築いてきた。日本における工芸の歴史は長く、原始時代よりその歴史は始まっている。古くから人は、土器や石器、青銅器など、日々の暮らしを豊かにするため、さまざまな道具を作...
展覧会・イベントレポート VOL.31 AD
日本の伝統を次世代へと繋ぐべく活動する工芸の担い手を応援するため、三井グループの三井広報委員会によって継続的に実施されている「三井ゴールデン匠賞」。第5回を迎えた今年度は、2024年10月3日(木)に受賞者が発表され、2025年1月30日(木)に東京・大手町三井ホールにて贈賞式が執り行なわれた。
新商品情報 VOL.20
美濃焼産地の一つであり、かつて世界中に洋食器を製造・輸出して高く評価された岐阜県瑞浪市。1977年創業の深山はその高度な技術を受け継ぎ、現代の食卓に寄り添ったものづくりを続けている。2025年2月に発表された5個組、全6種類の箸置き《やきイロ》は、「和モダン」を意識した多彩なデザインが特徴だ。その名の通り、やきものの伝統的な技法を“やきもの”の“いろは”として取り入れており、自然な濃淡や質感のコン...
工芸トピックス VOL.37
福井県の越前漆器メーカー、漆琳堂と、ファッションの領域でテクノロジーを活用した研究開発を行なっているZOZO NEXTが、伝統工芸と先端技術を組み合わせた新しい漆技術に関する共同研究の開始を発表した。1793年の創業以来、日々の暮らしの道具として越前漆器を作り続けてきた漆琳堂。歴史ある技術を継承しながら、ライフスタイルの変化に合った製品開発にも積極的に取り組んでおり、近年では食洗機対応の「越前硬漆...
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-41
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-69
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-23
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-3
更新
工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-31
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-4
更新
VOL.1
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-7
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
VOL.1
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