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安永 頼山

Raizan Yasunaga
陶芸家 • 1970 –

佐賀県唐津を拠点に活動する陶芸家。唐津焼に惹かれ、田中佐次郎氏、藤ノ木土平氏に師事し、研鑽を積む。その後唐津市大杉に自ら登窯を築窯し独立。唐津焼のさまざまな技法を用いて、人と自然の調和がもたらす美の表現を目指し、作陶に励んでいる。

活動拠点
佐賀県・唐津

POINT OF VIEW

安永頼山の作品には、飾らない自然体の魅力がある。限りなく自然でありながら、程よく人の手が入った、いわば里山の風景のような美しさ。手に取れば、そっとそばに寄り添ってくれるような心地よさとともに、人と自然の調和を愛する作家の美意識に触れられるだろう。

CRAFT ARTIST BIOGRAPHY

1970年

島根県益田市生まれ

2001年

田中佐次郎氏に師事

2003年

藤ノ木土平氏に師事

2008年

唐津市大杉に登窯を築窯

2016年

京都野村美術館にて茶陶展開催(以後2019、2022)

2016年

第63回日本伝統工芸展 入選(以後2021、2022)

2017年

第7回菊地ビエンナーレ 入選(以後2019)

2017年

第34回田部美術館「茶の湯の造形展」 入選

2019年

第25回日本陶芸展 入選

2019年

現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 佳作(以後2023 佳作)

2021年

「近代工芸と茶の湯のうつわ―四季のしつらい―」展 出品(国立工芸館/金沢)

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